ザ・シンプソンズMOVIE<劇場版>
ファンの間での声優問題があったので、
劇場では当然観る気も無く、
DVDも買う気なかったのだけども、
ふらっと手に取ってみたところ、
オリジナルの声優版も収録されているようだったので買ってみた。
この映画はまず、
CGを多用したアニメーションのクオリティの高さに驚いた。
けど、
全体的に映画だからといって力入り過ぎってこともなく、
小ネタもふんだんに取り込んで、
無駄なく1本のストーリーにまとめたのは流石だったと想う。
嬉しかったのは、
イッチー&スクラッチーで映画が始まったところと、
いつものオープニングもアリ、
映画のパロディもアリ、
豪華なゲストもアリでファンをちゃんと意識している点。
ストーリーも環境問題とかを皮肉っててなかなか観応えがあったと想う。
ちゃんと伏線も張ってるし、
善い出来栄えだ。
…個人的には犬ゾリのシーンとかかなり笑ってもうたスな。
そうだよ、
これぞシンプソンズって魅力がたっぷりの作品だった。
オリジナル声優による吹き替え版だとこれだけ満足度が高いのに、
気になる劇場公開バージョンを観てみたところ、
想っていたよりも最悪だった。。
ホーマーの所ジョージは頑張ってはいたけど、
声が若すぎる。。
マージの和田アキ子はあの声からはアッコの顔しか出てこない。。
すごくマージが老けて感じるし、、まさに最悪だ。
バートの田村淳はなんだかよくわからない。。
何故にバート役なのか。。。
ただ、
リサ役のベッキーはまぁまぁ合ってた気がする。。
ただ、
たいしてヒットもしなかったし、
いったい、何故こんな冒険キャスティングしたのか、、、これは数億円にも値する大失敗だと想う。
この劇場公開の声優陣で、
一般客を呼び込みたかったのは判るが、
一般客はそんなに馬鹿じゃないってことだ。
オリジナル声優で普通にファンが劇場で観て多少の話題になり、
面白ければ口コミもあったりして一般客も当然劇場に脚を運んだ筈だ。
それで気に入ってもらえたら(内容的にはバツグンだったし)、
間違いなくテレビシリーズのDVDボックスだって売れてたと想う。
これだけ濃いファンの多いアニメだ。
これからハマるヒトだってそれくらい買うっちゅうねん。
要は、
目先のヒットだけしか考えなかった映画会社の愚かさによる自爆だったってわけだ。
…そんなワケで未だに知名度が薄いままのシンプソンズですが、
この映画はイケてますので、是非。
特にファンの方は購入しても間違いナスな傑作で御座います。
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