アンチ・テロップの成功
昨日の『人志松本のすべらない話/ザ・ゴールデン』を観た。
まぁ、
相変わらずの話芸だけのシンプルな番組で楽しんでいたワケだが、
ついでにふと考えさせられる事もあったりした。
なんといいますか、
この番組のDVDが売れているのはターゲットがちゃんとDVDが売れる層に定まっているからだろうと想う。
その仕掛けとして、
この番組では「おもしろい箇所」にテロップが出ないようにしているのが見事だ。
地味な絵でトークだけって言うのは芸人の力量が試されるってだけじゃなくて、
同時に観る側の力量も試されているって寸法だ。
おもしろポイントをちゃんと把握出来る大人、
もしくは子供であってもちゃんとトークの技術判る子供だけが観れば善いって感じで、
そこで篩(ふるい)にかけてあるのが上手い。
それによって変なクレーマーも多分そこそこは除去出来てるかも知れないし一石二鳥だ。
だって、
こんな番組ちゃんと真正面から観るのしんどいもん。
面白いモノを観るにはやっぱりこっちもしんどい想いをしないといかんのだと改めて想う。
その先にやっと得る笑いに僕は快楽を感じるのだろう。
そんなわけで、
エンタ的な辛抱の無い笑いがウケてる世の中ではやっぱり貴重な番組だと想わざるを得ない良質の笑いだと感じる。
同時にこのDVDがそこそこ売れているって世の中はまだまだ大丈夫だとも想ったそんな二時間でした。
…個人的にはほっしゃん。の『奥さんの危機管理』に一番声出して笑ったです。
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